採用情報

「左官」という仕事の魅力について

「左官」は
お客さまの夢を形にする仕事
「左官」と聞くと、どのようなイメージを持っていますか?
ひたすらに壁を塗るだけの単純作業をしているイメージでしょうか?
確かに左官は壁や床を塗り上げる職人ですが、ユネスコの無形文化遺産「伝統建築工匠の技」にも含まれるように、伝統に裏打ちされた高度な技術を持ち、建築物を仕上げるためには、なくてはならない職種です。
お客さまが思い描いた建築物の姿を、その技術で具体的な形へと仕上げていくことができます。
一般的に『一人前の職人』になるまでには時間がかかりますが、修得した技能は一生もの。仕事のバリエーションも多様で、実にやりがいのある仕事なのです。

System働きながら学べる制度について

最初の2年間は、未経験者でも技術を習得できるように、毎週月・火曜日には京都府左官技能専修学院に通います。現場作業だけでは得ることのできない左官技能全般を学ぶことができます。他の曜日は現場で実際に仕事をしながら技術を習得していきます。
京都府左官技能専修学院に通っている間も給料が支払われますので、安心して学べます。

実務経験2年で国家資格の2級左官技能士の受験資格が得られます。京都府左官技能専修学院を卒業する際に受験します。
約5年ほどで見習い期間を卒業し、一人前の職人として仕事ができるようになります。
実務経験6年で、1級左官技能士の受験資格が得られます。

Flow一日の仕事の流れ(例)

  • 倉庫に集合し、その日の作業に必要な道具や資材をトラック積み込み、現場へと向かいます。
  • 現場に到着後、マスキングを行ったり、養生や材料練りなどの準備を行います。
  • 現場は、住宅の外壁(モルタル塗り)、内装の漆喰塗・珪藻土塗りなど、住宅の外構(ブロック積など)、店舗の内装工事(カウンターテーブルなど)、土蔵の漆喰塗、コンクリート工事などなど、多岐にわたります。
  • 壁に材料を塗り付けていきます。材料や仕上げる内容によって、様々な技術を必要とします。
  • 乾きを見ながら、壁を仕上げていきます。
  • 1日の作業が終わると、養生を撤去し、掃除を行ったりして現場の片付けを行います。
  • 倉庫に戻り、道具を片付けると業務終了です。
    お疲れさまでした。

Voice先輩の声

奥村芳大(おくむらよしひろ)さん2009年入社 一級左官技能士 39歳
趣味:魚釣り
この仕事に就いたきっかけ
親が左官をしていたので、自分も漠然と左官をするのかなと思っていましたが、若いときはアルバイトしていました。
その頃、たまたまテレビで見た「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、有名な左官の挾土秀平さんの回を見て、やり方次第で左官もカッコいいなと感じて、左官の仕事に就きました。
仕事をしていて、うれしかったこと・やりがい
京都府左官技能戦修学院を卒業した後、他の会社でも仕事をしていましたが、その後倉三工業所へ入社。
それまではコンクリートの案件が多かったですが、ここは一般家屋や店舗など様々な現場があり、自分の仕上げたものがそのまま残ることも多いので、やりがいがあります。
お客様の立場に立って考え、納得してもらえる仕事をすることを大切にしていいます。
きれいに塗れて納得がいく仕事ができたときや、お客様に喜んでもらえたときはうれしいです。
自分の理想とする職人像に近づけるよう、頑張っています。
休日の過ごし方は?
休日は家族と過ごしています。子どもがまだ2歳なので、一緒に公園に行って遊ばせたりしています。
釣りが趣味なので、月に1度くらい魚釣りに出かけたりもしています。
後輩へのメッセージ
左官は社会に必要とされている仕事です。
資格も取れ、技術が身についていくことは楽しいですし、左官仕事には、人がやることならではの良さがあると思います。
人によって仕上げた内容の味わいも違いますし、その手作りの温かみが感じられるのが左官仕事の魅力だと思います。
内田俊樹(うちだとしき)さん2015年入社 一級左官技能士 26歳
趣味:コテを集めること(倉三工業所ではもっともコテの種類を持っている)
特技:野球・スキューバダイビング(水産高校出身)・バイク(大型免許保有)
この仕事に就いたきっかけ
もともとものづくりが好きで、10代の頃たまたま知り合いの職人さんに紹介されて、左官の仕事に就きました。
仕事をする上で大切にしていること
現場では、来た時よりもきれいにして帰ることを心掛けています。
左官仕事はとても奥が深くて難しい。材料ひとつとっても、その日の気温などの条件で出来が違ってくるので、思ったようなものに合わせるのは難しいが、逆にそれが楽しいということもあります。
仕事をしていて、うれしかったこと・やりがい
僕らの仕事は下地になることが多いので、最終的には見えない仕事のことが多いですが、モラートや研ぎ出しは、仕上げとして僕らがやったときのまま残る仕事なので、とてもやりがいがあります。
また、いままでできなかったことができるようになってくるとうれしいです。これまでにやったことがないような案件があると、ドキドキしながら先輩に教えてもらったりして、取り組んでいます。
コテを集めだした理由は?
最初は自分のコテを持ってなかったのですが、先輩の職人さんにいろいろな種類のコテを持っているとできることが増えるので、いっぱい持っていた方がいいと勧められてから、集めるようになりました。
最近では休日にリサイクルショップへ行き、古いコテを探したりもしています。そういうところに結構珍しいコテがあったりします。
後輩へのメッセージ
体験してみたら左官の面白さと奥深さがよくわかります!
まずは体験してみてほしい。
最初はきれいに塗れなかったけど、だんだんできるようになってきます。
きれいに塗れた時はとてもうれしいです。

Voice代表からひとこと

                   
未経験でも、働きながら京都府左官技能専修学院で学び、左官の技術も身に付けられます。そして、身に付けた技術は一生もの。
左官の仕事は、ものつくりを通して社会に貢献できる・自分の習得した技術でお客様に喜びを与えられる素晴らしい仕事です。

Description募集要項

  • 雇用形態正社員
  • 職種左官工
  • 募集内容左官工事作業(土・モルタル・漆くいなどの壁材料を塗り、壁を仕上げる)
  • 勤務地京都市山科区西野山射庭ノ上町162番地(現場は近郊、出張の現場もあり)
  • 給与月給 000,000円〜
  • 休日000日
  • 休暇年末年始休暇等

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